令和３年第１回川崎市議会定例会が２月１５日から開催されており、３月８日からは、予算審査特別委員会が設置され令和３年度各会計予算に関する審査が行われています。予算審査は３月１１日までの４日間となりますが、私は８日に以下の項目について質問しました。
◇基幹的交通ネットワーク整備推進事業費について
◇浸水対策事業費の取り組みについて
◇街路樹維持管理事業費の取り組みについて
◇臨港道路東扇島水江町線整備事業について
浸水対策事業費の取り組みの中では、川崎市の浸水対策重点化地区に指定されている「京町・渡田地区（小田３丁目周辺）」にて、令和３年度においても引き続き、内径２５０から７００ミリ、延長約５５０メートルの導水管等の布設工事を推進していくことが示されました。重点化地区で未着手となっている「大島地区」「観音川地区」については、令和４年度から始まる上下水道事業中期計画の中で具体的な対策を示すとしていましたが、私は一定規模の雨水貯留対策が必要との要望をしました。関連して川崎河港水門については、高規格堤防整備に向けて国と連携し、庁内関係部局での議論を積極的に行うよう求めました。