新型コロナウイルスワクチン接種に関する最新状況について!

新型コロナウイルスワクチン接種に関する最新の状況について、3月2日の会派代表質疑で明らかになりましたので、3月12日のタウンニュースに掲載をさせていただきました。

また、国から各都道府県あて高齢者向けのワクチン出荷の考え方に基づき、神奈川県に対しては4月5日の週から4月19日の週に44箱出荷する旨通知されていました。このたび、神奈川県からワクチン配分の考え方が示されましたので以下に報告させていただきます。

◇神奈川県のワクチン配分の考え方
・ワクチンの供給量が限定的である中においては、高齢者の中でも特にリスクの高い方々に優先的に接種をしていく必要があること。
・高齢者施設の入居者は、感染が発生するとクラスターとなる危険性が高く、介護度が総じて高いため、命にかかわる重篤な症状となる可能性が高いこと。以上を考慮し、市町村の高齢者施設入所者数の割合に応じて、配分箱数を決定した。

◇川崎市のワクチン配分と入荷後の対応
川崎市に対しては、4月5日の週から4月19日の週の期間中に合計7箱を配分することが通知された。
4月中のワクチン配分数は極めて限定的であることから、川崎市では、感染クラスター発生に伴う医療・介護分野への影響リスク等を考慮し、本格的な接種に先立ち、4月12日以降、高齢者施設を対象に巡回接種方式により接種を行うべく、関係機関及び施設等と調整を進めてまいります。

◇施設選定に関する考え方
対象施設については、施設の規模や運営体制等を考慮し、以下の観点に十分配慮しながら、関係機関等と協議し、実施施設を決定してまいります。
・嘱託医等との連携が確保されていること
・ワクチン接種に関する体制が整っていること
・副反応など万一の事象発生に対する医療支援体制が確保されていること
・ワクチンロスを最小化するため、施設規模が比較的大きいこと

以上