令和3年第4回定例会にて一般質問を実施!!

本定例会における各議員による一般質問が、12月16日(木)~21日(火)の4日間行われ、私は17日(金)に以下の内容について質問をさせていただきました。
◎製品プラスチックの100%市内再生について
◎浸水対策に関する重点化地区の取組について
◎富士見公園再編整備について
◎水道管の老朽化及び耐震対策について
浸水対策における川崎区の重点化地区「京町・渡田地区」「大島地区」「観音川地区」の取組については、近年の豪雨災害の状況も鑑みると一定規模の雨水貯留対策が必要と、これまでも議会で質問し議論してきました。
こうした中、本年11月に『上下水道事業中期計画(2022~2025)素案』が示され、具体的な浸水対策が示されました。
事業内容の詳細について質問しました。
【答弁内容】重点化地区におきましては、整備水準を10年確率降雨である時間雨量58ミリにグレードアップするとともに、既往最大降雨である時間雨量92ミリにおいても床上浸水とならないことを目標としているところであります。
当該3地区における対策施設といたしましては、雨水貯留管としての機能を有する、内径6メートルの入江崎統合幹線を、入江崎水処理センターから皐橋交差点付近までの区間で、延長約4キロメートル整備するとともに、入江崎統合幹線へ雨水を導入する管きょを約6キロメートル整備するものであります。
また、当該地区は老朽化が進むポンプ場を有していることから、入江崎統合幹線に、自然流下で汚水を収集する機能を付加し、ポンプ場の統廃合を進めるなど、下水道システムの再構築を視野に入れた対策を進めてまいります。
今後のスケジュールについても確認しましたが、詳細な検討や工事用地の調整および設計作業などを進め、令和7年度に工事着手する予定との事。
今後の動向に注視し、引き続き、実現に向けて取り組んで参ります。