令和2年第6回川崎市議会定例会を終えて!

「令和2年第6回川崎市議会定例会」は11月24日から開催され12月17日に閉会となりました。

みらい川崎市議会議員団では、代表質問を12月4日に行い、「大規模投資的事業について」「新型コロナウイルス感染症に係る医療供給体制について」「コロナ禍における避難所の考え方について」などをはじめ、市政一般や提出された議案について質問しました。
また、今定例会に提出された「令和2年度川崎市一般会計補正予算」や「ふじみ園及び川崎市南部身体障害者福祉会館の指定管理者の指定について」など54件の議案について審議の結果、全議案とも原案通り可決・決定をし、「不妊治療への保険適用の拡大及び助成制度の拡充を求める意見書」などの意見書案についても可決・決定をしました。

本定例会における一般質問については12月15日に
〇水害対策用資器材について
〇本市管理施設への横断幕の設置
〇川崎区浸水対策重点化地区の具体的な取組
〇タイヤ購入に関する契約形態
〇職場環境改善支援補助金の取組
以上の項目について、市民の皆様からいただいているご意見を踏まえ、一般質問をさせていただきました。

川崎区の浸水対策重点化地区「京町・渡田地区」の具体的な取組については、JR南武支線の小田栄駅南側に位置する小田3丁目に、過去10年間の浸水実績が特に集中しており、早期の対策が求められていることから、当該区域の導水管整備を先行的に進めると回答がありました。現在、工事の実施設計が進められているところであり、来年2月には工事受注者が決定する見込みとなっています。長年働きかけてきた課題でありますので、今後具体的な工事が計画通り進められるよう注視をしてまいります。